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定年後、起業したら企業倫理には気をつけよう

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無謀な個人事業にしないための第2の原則は企業倫理を遵守することです。

そもそも倫理上問題があることに自分が手を出すはずはない。そう思っている人 も多いでしょう。

しかし倫理の問題を本章の2番目に持ってきたのは、じつはこれがひじょうに重要で、 現に多くの個人事業者が蹟く原因になっているからです。

企業に勤めている間は、誰でも会社の規則に縛られて生活しています。自分では意識し ていないかもしれませんが、サラリーマン時代は本当の自分より「お利口」な人間を演じ ているのです。

定年して個人で起業すると、ある意味タガが外れた状態になりますから、倫理感があや ふやになりやすいのです。

ダーティビジネスに手を染めないよう、会社を興すとき自分自身でその目的をよく考 え、「倫理規定」を明文化しておくといいでしょう。

長年のサラリーマン生活で築き上げ た信用を、つまらないことで失うほどもったいないことはありません。自分の人生も最後の詰めを誤らないようにしたいも のです。

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