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定年後、毎月分配型投資信託の勧誘には気をつけよう

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毎月分配型投資信託については、毎月の分配金にかかる税金など、注意しなけれ ばならないことがありますが、毎月わずかのお金を振り込んでもらう代わりに、元本に相当する基 準価額が大きく減ってしまっては大変なことになってしまいます。毎月分配型投資信託は購入しないことが得策です。

こんな勧誘もありますので気をつけて下さい。

サラリーマン時代の給料は毎月決まった日(たとえば25日)に支払われていたことでし ょうが、年金の受給日は2カ月に一度の偶数月の15日です。しかし、クレジットカードの 代金や電気、ガス料金の引き落としは、サラリーマン時代と変わらず毎月生じます。

「あっ、引き落としに必要な額が預金口座にない」 こんなとき、銀行や証券会社の甘い囁きが聞こえてきます。 「毎月必ず分配される投資信託に資金を投じれば、年金支払いのない月も安心です」 「当社がお勧めする投資信託は隔月分配型。年金の支払いのない奇数月に分配金が支払わ れるので、キャッシュフローは平準化し、老後の生活が安心できます」 このような甘い勧誘です。

しかし、こうした誘惑には大きなリスクがあることをぜひご の機会に覚えておいてください。

さらにリスクといえば、「ミディアム・リスクでハイ・リターン」とか「ロー・リスク、ハ イ・リターン」などと、理論的におかしなことを言うセールスマンにも要注意です。

リターンの高いものはリスクも高い。これが金融の理論の鉄則です。

長年会社の仕事を粛々とこなしてきて得た大切な退職金です。資産運用のうまい話は無 視して、まとまったお金は1000万円ずつ分けて銀行に預金し、一生涯もらえる年金と 併用していくのが安全な老後の道だと思います。

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